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Python 3 エンジニア認定基礎試験とは
Python 3 エンジニア認定基礎試験とは一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会が主催する民間試験で、人工知能や機械学習のトレンドに伴い、G検定とならびここ最近で注目を集めている資格試験です。Python は業務で使用しており、ある程度の知識はあったのですが、G検定合格後(詳しくはG検定合格記にて)にAI・機械学習に関する知識だけでなく、実際に手を動かせるという証明が欲しく受験してみました。
教材としてオライリー・ジャパン「Pythonチュートリアル」が公式から紹介されており、出題内容もチュートリアルの章立てに沿った以下の内容になっています。
章立て | 出題数 | 出題率 |
---|---|---|
1章 食欲をそそってみようか | 1 | 2.5% |
2章 Pythonインタープリタの使い方 | 1 | 2.5% |
3章 気楽な入門編 | 6 | 15.0% |
4章 制御構造ツール | 9 | 22.5% |
5章 データ構造 | 7 | 17.5% |
6章 モジュール | 2 | 5.0% |
7章 入出力 | 1 | 2.5% |
8章 エラーと例外 | 4 | 10.0% |
9章 クラス | 2 | 5.0% |
10章 標準ライブラリめぐり | 4 | 10.0% |
11章 標準ライブラリめぐり─PartII | 1 | 2.5% |
12章 仮想環境とパッケージ | 1 | 2.5% |
13章 次はなに? | 0 | 0.0% |
14章 対話環境での入力行編集とヒストリ置換 | 1 | 2.5% |
合計 | 40 | 100.0% |
試験概要
以下試験概要です、詳細はオデッセイココミュニケーションズのページで都度チェックしてください。
受験資格 | 制限なし |
試験時間 | 60分 |
試験形式 | コンピューター上で実施するCBT(Computer Based Testing)形式 |
出題問題 | オライリー・ジャパン「Pythonチュートリアル 第3版」より出題 |
試験時期 | 通年 |
申込方法 | オデッセイコミュニケーションズより |
受験費用 | 一般:11,000円(税込) 学割:5,500円(税込) |
難易度・合格率
正答率70%が合格ラインです、試験内容は基礎試験というだけあって、かなり基礎の部分が出題されます(笑)
普段から Python を書いている方は一度教材に目を通すくらいで合格可能かと。
「Pythonエンジニア認定試験の受験者数が開始3年強で1万人を超えました。」によると、受験者の77%がプログラミング歴1年未満の方で、マーケティング部門、経営層・管理職などIT技術者以外も多いとのことですので、難易度はそれほど高くないと思います。それだけ AI・機械学習が企業から注目されているっていう事なんだと思います。