G検定合格記

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勉強方法

私の場合AIや機械学習の知識はほとんどない状態から勉強を始め、2週間ほどで合格可能でした。
まず公式教科書(白本)を2日ほどで読み終えました。その際とくに暗記などはせず普通に読み物として読んでいく感じでした。知識がない状態でしたので「なるほど」と思える事も多く、割とスラスラ読み進めることができました。
次に黒本を使って暗記をはじめました、白本に載ってない事もあるので、白本で得た知識に肉付けしていく感じで覚えていきました。通勤時間などを利用すれば2~3日で1周はできると思います。1周目ではわからない問題も結構あるので、2~3周して暗記内容を固めていった感じです。
あと一番役に立った Study-AI の模擬テストですが、割とボリュームがあるので週末に一気に問題を解いて、不正解の箇所をチェック、白本、黒本にも載っていない単語なども出てくるので再度暗記、これを2~3回繰り返しました。
人によっては Study-AI の模擬テストだけを繰り返してやれば OK みたいな意見もありますが、私は白本、もしくは黒本のどちらか一方は一読しておいた方が良いです。模擬テストからはじめても、そもそも問題の意味すら分からないのではと思うからです。
白本、もしくは黒本で仕入れた知識を模擬テストを使って補うという形が効率が良いように思います。
どちらにしろ、Study-AI とDIVE INTO EXAM の模擬テストは必修です!
AI 白書についてはいわゆる隙間時間に読み進めてはいたのですが、しっかり読み込めたという感じではありませんでした。

感想

試験の感想

時間との勝負!
220問を120分ですので、1問にかけられる時間は約32秒です。
一問一答形式の問題は32秒以下でパッと答えられないと絶対に時間が足りなくなります。
試験をすすめていくと、最新の時事問題や研究内容、政策についてなどの問題で、正直「聞いたこととないわぁ。。。」って問題が多数あります。それらの問題はいわゆるその場で調べるという作業に入る訳ですが、時事問題などはちょっと調べるだけで正解が見つけられたりするものも結構ありますので、残り時間でどれだけ得点を稼げるかが勝負です。

2020 #3 では191問になってますね、30問近く減ったようです。
1問にかけられる時間は約37秒で、全体だと以前15分くらい余裕をもてる計算になります。
色々見てますと難化傾向のようです、法律・時事問題もしっかり抑えておく必要がありそうです。
ですが、すべて網羅できるとは思えないので、やはりどれだけ時間を余らせて見直しに時間をあてられるかが勝負だと思います。
追記 2020年11月

取得後の感想

試験を受けてみて、勉強してよかったなと思える試験でした。
私自身が機械学習に興味があったこともありますが、世の中の流れとして機械学習の知識はこれからのエンジニアにとって必須という時代になる(なっている)のではと思っています。
特に日本では人口減少に伴う労働力不足が深刻化していくのは確実ですので、 AI、DX はこれからのビジネスと切っても切り離せない技術なんだろうと思いますし、関連スキル需要もどんどん多くなって行くと思っています。
合格発表は1週間ほどでメールで通知されます、割と遅いですよね(笑)
その後合格証書(PDF)と認定ロゴ、Slack コミュニティへの参加案内などが届きます。

私の場合は 2019年7月6日 受験、7月12日 結果発表、29日 ロゴ案内、8月7日 合格証、全てメールで送られてきました。

これから試験に挑戦する皆さん、頑張ってください!!

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