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フリーランスSEに税理士って必要?
顧問税理士契約のメリット
まず個人事業主が顧問税理士契約をするメリットは以下のだと思います。
- 確定申告や消費税関連の相談にのってもらえるので税金面の不安解消につながる
- 節税効果を教えてくれる
- 確定申告そのものを丸投げできるので事業に専念できる
毎年この時期に心臓がドキドキ・バクバクしてしまうような方は税理士さんにお願いした方が精神衛生上よろしいかと思います。あと税理士さんはあくまでも「税」について知識・経験を有している方であって、こちらの詳細な業務内容の把握はしてもらえないですし、「経営」に関しての相談はできなません。中小企業診断士(コンサル)の分野だと思います。
顧問税理士契約のデメリット
- 顧問料が発生する
私の場合は顧問税理士契約料として 16,500円/月 を支払っていました。
16,500 × 12か月分で年間 198,000円 です。確定申告まで込みの価格ですが、相談事もないので顧問税理士に連絡するのは年に確定申告前に1~2回とかでした。
約3年ほど顧問税理士契約をしていたのですが、メリットにあげた ① ~ ③ については以下の理由で私は享受できませんでした。
① SEという仕事はお客様(契約先)から毎月同じ契約内容で同じ額のお仕事をいただくのが通常ではないでしょうか。ですので事業所得の入金先が1社~多くても3社とかで、しかも決まった額でしのたで悩みようがありませんでした。今では副業などもありますので毎月異なった額が振り込まれる場合もありますが、いくらで仕入れていくらで売ってのような処理はなく、明朗会計でした笑
② については「確定申告 節税」とかで検索すれば iDeCo とか小規模企業共済とかでてきますので、特に税理士さんに聞くこともありませんでした。
③ についてが自分で確定申告をするようになった一番の理由です。
確定申告を税理士さんにお願いする場合、当たり前なのですが経費として購入した物品の領収書・レシートを税理士さんあてに郵送します。これは納得できるのですが、今の時代ネット通販とかで買ったら領収書ってメールとか Web 上で確認とかになりますよね。私の場合、この情報もプリンターで印刷して郵送しなきゃいけなかったんです。例えばアマゾンで何か購入した場合、購入履歴から領収書をプリントアウトして郵送とか、事業用の携帯なども Web 上の明細をプリントアウトして郵送とかでした。正直「丸投げする」手間が大きかったです。